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【世界陸上2017ロンドン】day10見どころ

【世界陸上2017ロンドン】day10見どころ

【世界陸上2017ロンドン】day10見どころこんにちは、スポーツライターのENOKI(@enoki0520)です。

10日間にわたって行われた世界陸上ロンドン大会も、本日で最終日を迎えます。
最終日ということで、すべての種目が決勝です。

日本代表は競歩の 7人が出場し、男子50kmでは3人全員が入賞、そのうち2選手が表彰台という快挙を成し遂げました。
日本代表はもちろん、世界トップレベルの陸上競技の祭典から最後まで目を離さず見てほしいです。

本日の競歩に関しては別途記事があるので、そちらをご覧ください。

【世界陸上2017ロンドン】競歩の見どころ
【世界陸上2017ロンドン】競歩の見どころ こんにちは、スポーツライターのENOKI(@enoki0520)です。 10日間にわたって行われた世界陸上ロンドン大会も、本日で最終日を迎えます。 最終日ということで、すべての種目が決勝です。 日本代表は競歩の 7人が出場し、メダルを目指してロンドンの街を歩きます。 通常の記事は20時頃に更新するので、そちらも是非ご覧ください。 http://enoki0520.com/2017/08/13/…
※この記事は「テレビで放送していたらチャンネルを合わせて、日本代表がいたらとりあえず応援する」くらいの方に向けた見どころなので、いわゆる「陸上ガチ勢」の方にはぬるい内容になっています。

day10 タイムテーブル

※すべての種目がテレビ放送されるわけではありません。

  • 15:45- 男子50km競歩 決勝(小林快、荒井広宙、丸尾知司)
  • 20:20- 女子20km競歩 決勝(岡田久美子)
  • 22:20- 男子20km競歩 決勝(藤澤勇、高橋英輝、松永大介)
  • 03:00- 男子走高跳 決勝
  • 03:10- 女子円盤投 決勝
  • 03:35- 女子5000m 決勝
  • 04:10- 女子800m 決勝
  • 04:30- 男子1500m 決勝
  • 04:55- 女子4×400mR 決勝
  • 05:15- 男子4×400mR 決勝
  • (05:45- 閉会式)

ENOKI注目・トラックの格闘技

ENOKI注目・トラックの格闘技すごく個人的な話ですが、中距離が好きです。

毎回種目ごとの有力選手と展望を紹介してきましたが、今回は1500mの個人的に思う魅力を語りたいと思います。

短距離は『身体能力など、生まれ持った素質』が勝敗を分けることが多く、10秒や20秒ですべての力を出すことを求められる種目です。
そのため、事前の下馬評を覆すようなレース展開はあまり起こりません。

それに対し、長距離は『才能を上回る努力』が勝敗を分けることが多いと言われています。
レースも13分から長いと2時間超になるため、持った能力以上に戦術が重要なカギとなる場合も。

中距離はそのどちらも兼ね備えているから面白い、とわたしは考えています。

例えば、800mはトラック2周を全力に近いペースで駆け抜けるレースです。
トラック種目で唯一、別々のレーンを走るセパレートコースとコース指定がないオープンコースが融合した種目で、オープンコースになった時の位置取りの戦略は他の種目では見られません。

800mも1500mもどちらも違ったよさがあります

800mも1500mもどちらも違ったよさがありますもう一つの中距離種目である1500mは、800mの約2倍の距離を走ることから、選手はより戦略的なレースをすることになります。
800m以上にペースの緩急をつけやすく、レースごとに異なる展開が見られるのも魅力です。
最初からハイペースで押し切るのか、スローペースで入ってラスト2周から急激にペースを上げるのか。

1500mのレースは4分もかからないため、見ている側も集中して観戦できることも大きな特徴です。
少し席を離れた隙に大きくレースが動いていた、ということも多々ああります。
それだけレース展開の動きも激しく、優勝予想も容易ではありません。
そこが楽しいから、中距離は面白いんです。

よほどのラフプレーでない限り、ぶつかったり、他の選手を突き飛ばしたりすることも多々見られます。
これも中距離の魅力の1つであり、『トラックの格闘技』と言われる所以です。

ここまで個人的に思う中距離の魅力を述べましたが、有力選手の紹介もしたいと思います。
展開を読みながらレースを楽しむことも魅力の1つだと考えるので、展望は控えて有力選手の紹介に留めますのでご了承ください。

ケニア勢が大本命!表彰台独占の可能性も?

ケニア勢が大本命!表彰台独占の可能性も?1500mの優勝大本命は、ケニア勢。
2017年7月現在の1500m歴代25のうち、ケニア人選手の記録は最多の11。
なかでも注目は、歴代3位(3分26秒69)の記録を持ち、大会3連覇中のアスベル・キプロプです。

4人の代表のうち、決勝進出を決めたのは3人(※決勝進出ができなかったのは、日本の実業団で活躍するロナルド・ケモイ)。

キプロプのシーズンベストは3分33秒17と本調子でなく、今大会の代表選考会だったケニア選手権も途中棄権しています。
前回大会の優勝者枠で出場権を得たものの、4連覇は容易ではないと思われていました。
しかし準決勝は1組2位で決勝進出を決めるなど、息を吹き返しているようにも見えます。

キプロプ以外のケニア勢、ティモシー・チェルイヨットエリジャ・マナンゴイは好調そのもの。
7月に3分30秒を切る自己ベストをマークし、準決勝もチェルイヨットが2組2位、マナンゴイが1組1位と、難なく決勝に駒を進めています。

ひょっとしたら、今大会ではまだ見る機会がなかった、1つの国による表彰台独占が見られるかもしれません。

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